こんばんは。二つ目の投稿になります。前回は歴代&現在暮らしているベタさん達をご紹介させていただきました。今後の記事の為にも導入として紹介しております。
まだまだ生き物の紹介のみになりますので、興味の無い方は飛ばしてください。それではご紹介をさせていただきます。
我が家のポリプテルス・セネガルス
ポリプテルス・セネガルスの二匹。実は1枚目の子は前回ベタの記事でご紹介したハーフムーンベタと同日(2020年9月27日)にお迎えをしました。最初は頭でっかちのヒョロヒョロで、しばらくは30㎝水槽にて給餌や管理をしていました。餌は冷凍アカムシやひかりキャットを砕いたものを与え、体長が10㎝を超えたあたりで90㎝水槽と寿工芸 プロフィットフィルターBigを購入し設置、暫くはメダカを水槽内に入れてバクテリアを安定させた後、90㎝へ移動させました。
2枚目の子は2020年10月17日にお迎え。実はこの子も前回のベタ記事の最後に登場した色が変わったベタさんと同日にお迎えしました。2枚目の子はもともと10㎝近くあったため、先住の1枚目の子に食べられる心配も無かったことから、そのまま90㎝水槽に移動しました。
餌の拒食、混泳、病気
初心者にも飼いやすい古代魚との事ですが、拒食が見られたりして悩むこともあります。また、ポリプテルス達はどの品種も肉食のため、混泳相手は選びます。特にメダカ等小魚やエビなどは食べてしまいます。混泳は良くも悪くも「絶対」はございませんのでご注意ください。
ポリプテルスは目がよくないため嗅覚を頼りに餌を探す…とは言われていますが、かなりの速度で生餌を捕えている様子は伺えます。ガラス越しに蛍光ピンク色の猫じゃらしなどを滑らせると、こちらに向かって泳いできたり…
そしてよく食べるということはよく排泄をします。水量や生体の匹数、よく食べよく排泄する生体にはそれに見合った濾過フィルターをつけるなどをして水質を安定させる事が一番です。ポリプテルスは鱗が硬いことから、穴あき病など皮膚の病気にはかかりにくい、フィジカルの強い生き物とされていますが、どのお魚にも共通していえる事は、目視にて病気が確認できてしまうほどの場合、病状はかなり進行しているかと思います。
古代魚は基本的に魚病薬を使用できないため(使用されている方も見かけますが、その後の結果は自己責任です。ショップの方や専門の方、魚病薬のメーカー様にお問い合わせをしてもいいと思います。)日頃の水質管理と観察で病気を未然に防いであげることがベストです。
我が家では普段はキョーリン ひかりクレストミニキャットを餌にしてます。ひかりクレストのキャットはうちのポリプテルスの口には少し大きめかつ固いせいか、食べこぼしが酷く、ひかりクレストはウーパールーパー用になりました。小さい個体をお迎えされた方は清潔なナイフなどで餌を砕いて与えるか、ひかりクレストミニキャット等肉食魚用の小さめの餌とビタミンの効率的な補給の為にアカムシなどの併用をお勧めします。
拒食傾向が見られた場合、まずは水質・水温のチェック、しっかりとした水換えを行う事、排泄物の状態をきちんと確認する事が重要です。
白っぽい糞が出ている場合は消化不良を起こしているため、無理に食べさせずに様子を見ましょう。最悪内臓疾患がある…というケースも見られます。
適切な水温や水質で3日程断食、しばらくすると普通の糞を排泄してくれる場合があります。普段より少なめの餌を与える、おおよそ15㎝以上の個体なら2・3粒を与えて様子を見てあげましょう。また、餌の飽きからの拒食の場合は生餌のメダカを与えたり、我々人間が食べるマグロの刺身を3㎜角程に切って与えてあげると非常によく食いつく事もあります。スジなどに気を付けて与えるのも一つの手です。
余談ではありますが、ウーパールーパーの便秘解消にもマグロの刺身を与えると便通が良くなるとか…。
我が家のポリプテルスについての記事でした。ご覧いただきありがとうございました。